(2018年12月版)アーティテクチャで募集している人材まとめ
この記事について
アーティテクチャでは常に人材を募集しています。
Wantedlyとかで募集もしていまして、ありがたいことに日々色々な方からご連絡を頂きお会いしてもいます。
www.wantedly.com
せっかくなので、僕が代表として思うこととか、どんな人と働きたいかをまとめておいて、
興味を持って頂いた方と気軽にお会いできると良いなと思い、ブログに書いておこうと思いました。
会社の状況とか必要なリソースって結構変わり続けるので、月に一回くらいアップデートしようかなと思って「2018年12月版」としました。続くかわかりませんが。
あと、チームにめっちゃ反論されて考えを変えるかもしれません。そういうチームなんです。
アーティテクチャって何やってる会社なのか
この質問、いつも答えに困るんですが、今世の中にある価値観に合わせてカテゴライズすると、「イベント・映像・広告写真の制作・技術会社+スタジオ」みたいな感じだと思います。
僕は映像と書きますが、最近話題のあの起業家の定義に合わせると「動画」のが近いと思います。
(がっくん偉くなったなあ)
ただ、どの業態もその部分を専門的に請け負うというよりは、それぞれを組み合わせて知恵を絞って最適値を見つけて、長いスパンでクライアントのプロダクトをずっと好きで居続けてもらう方法を考えて実行するというところに強みがあって、いわゆるマス/純広告的な制作会社さんとは一線を画するやり方をするところに楽しさがあると思います。
この辺は具体例を交えて話したほうがわかりやすいので、興味をもって頂けた方は是非ご連絡ください。
どういう人が合っているか
アーティテクチャのカルチャーに馴染む人はどんな人かって話なんですが、これを定義するときは、今いるメンバーの特徴を一般化して言語化するようにしています。最高の人たちが集まって、結果的に醸成された雰囲気が今の俺らのカルチャーだよね、っていうのが 俺ら流。
まあ、一生懸命働いてる人って大体そんな感じじゃね?っていう内容です。
知的好奇心が旺盛
これは最低条件ですね。どんな仕事でも1番大事な事だと思うのですが、新しい技術やツール・逆に今まで良いものを作ってきた人たちの手法と自分の差分について調べて常に考え続けていないと、成長するどころか相対的に退化しちゃいますよね。
自分の仕事に範囲を定めない
以下に募集中のポストについて書きますが、自分の専門分野だけをやるっていうコミットの仕方には100%なりません。ゴールに向かって最小構成で最短で走るのがアーティテクチャ流なので、お互いの業務範囲をめっちゃフォローしながら仕事をすることになります。 そうやってチーム全体が各々何をやってるのか、課題は何なのかを把握しながらリーダになっていく感じです。そのためにも知的好奇心強めじゃないとしんどいと思います。
僕が撮影現場でプロデューサーだけどガンマイクを持ってるとか全然あります(笑)
結果の事しか考えない
社内の手続き的なものがあってクリエイティブのスピードが落ちるとか、年次とか序列を気にするとか、衝突を避けて必要な議論をしないとか、前例のないことを怖がるとか完全に無駄なので、そういうのを全部ブッチしてまっすぐ結果に向かえる人が向いていると思います。
ただし、勘違いしちゃいけないのは、上記の行動は全て、結果のために必要な場合があるので実際にはとても大切なことだという点です。
ここを忘れるとただのアナーキストになっちゃうので。
募集中のポストと働き方
以下のポストはどれも常に募集中です。経験のある人はもちろん大歓迎ですし、ないけどチャレンジしたい方は、そのポストのアシスタントからスタートすることになります。ただし、どのポストでジョインして頂こうとも、自分の仕事に範囲を定めないことが大切です。
働き方
働き方は個人の能力に比べて意味をなさないので、どんな形でジョインしてくれる方も大歓迎です。
フルタイムの社員はもちろん、業務委託でも副業でもリモートでも、成果に最も直結する働き方を一緒に発明しましょう。
ディレクター職
映像・イベント・広告写真、どのセクションも大歓迎です。
どれも企画・制作・進行管理をして案件を成立させながらスタッフが楽しく円滑に物を作れる要として機能しながら、演出したりクオリティ・コントロールに責任を持つお仕事です。
生配信の現場を回せるディレクターやADは特に急募です。 フリーでやるより自由で刺激的な世界を約束しますよ!
技術職
生配信や撮影技術のお仕事です。スイッチャー・音声・カメラマンなどが該当しますが、それぞれ自分の専門分野に加え、他のスタッフの分野も補完しあいながら現場を回すのがアーティテクチャ流です。
編集職
これだけは特殊で、いわゆる専門の編集マンを募集しています。現状、制作系のメンバーが厚いので、オフライン編集の次の工程を一気に引き受ける編集マンが不足しています。
ポスプロで経験のあるエディター/アシスタントの方大歓迎です。
デザイン職
動画のテロップやイベントのグラフィックなど、デザイナーさんも常に募集してます。 デザインの場合も、色々なジャンルのクリエイティブに境目を設けずに取り組んでくれる方が向いていると思います。
興味を持っていただいた方は・・・
hr@artitecture.jp
までご連絡下さい。
ちょっと質問したい的な方もお気軽にどうぞ!
和製チェルシー?東京武蔵野シティFCホーム開幕戦を終えて
本年度から東京武蔵野シティフットボールクラブの演出のお手伝いをさせて頂くことになりました。 武蔵野は昨年度まで横河武蔵野FCというチーム名で、武蔵野市に本社を構える横河電機のフットボールクラブとして運営してきたのですが、J3への昇格を目指し、今年からチーム名を変更して闘うことになりました。本拠地は、武蔵野市役所の向かい、ムサリクこと武蔵野陸上競技場です。
今年の2月23日にJリーグ百年構想クラブに認定されています。
Jリーグ百年構想クラブとは、J3リーグ発足以前の旧制度で言うところのJリーグ準加盟クラブ(加盟要件を満たしているが、Jリーグに加盟していないJFLのクラブ)のことです。
Jリーグのクラブの場内放送/演出について、J1・J2の数チームに関わらせて頂いているわけですが、中央線沿線である阿佐ヶ谷に登記している企業の代表として、また、自分もこの地域に住む一人として、この地域の文化の発展のためにできることを精一杯やって少しでも貢献したいという思いで、ご縁のあった武蔵野さんに関わっていこうと思っているわけです。サッカー最高。
そして本日、ホーム開幕戦を迎えました。結果は惜しくも1対1のドローで、今季初勝利はお預けという結果でした。
公式記録 - http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/pdf/2016A001/2016A0010217.pdf
演出的にも課題の多い一日でしたが、まずはTMC FCとしてのホーム初戦、無事に終えることができました。
武蔵野市という、東京随一のベッドタウンに本拠地を構える武蔵野、しかも1939年創立という超名門です。
ロンドンの高級住宅街にあるスーパー名門軍団チェルシーFCも苦しい時期を乗り越えて今の地位を築いた経緯があるわけですが、同じように、武蔵野も、今日から一歩ずつ長い栄光の歴史を歩んで行けるのかなあなんて思っています。
土曜の夜は、ハシゴ酒をいつもより1軒減らして、日曜はちょっと早く起きて昼間はサッカーを見て、吉祥寺で飲んで帰る、そんな週末素敵やん、みたいなことじゃないかな。みんなサッカー好きでしょ?
そんなわけで、ゼルビアも再昇格したことなんで、J3の武蔵野を早く見られるように、微力ながら協力していきたいな、という日々です。 サッカー見ようぜ。
【今日のヘビロテ】 Jリーグアンセム - The Glory (ザ・グローリー)
いつもお世話になっている川崎フロンターレの色々な演出で登場する、皆さんご存知のJリーグアンセムです。 おかげさまで脳内ループ安定です。ディラン効果です本当にありがとうございます。
FIFAアンセムとくらべて圧倒的にかっこいいんですよね。 構成もすごいし、90年台っぽいマーチとロックの折衷みたいな感じが最高です。
川崎の選手紹介で流れたときはマジで鳥肌もんです。是非スタジアムにお越しください。 そして僕と一緒にスタジアムDJの林さんのモノマネしましょう。
- アーティスト: J.LEAGUE ANTHEM,岸利至,権藤知彦,新井誠志
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2003/03/19
- メディア: CD
- クリック: 17回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
大事なことはKusakabeさんが教えてくれた
この記事を見ていてふと思い出したんですが、Kusakabeさんという日本のインターネット史に名を轟かせる偉人がいます。
Kusakabe Youichi (@void_No3) | Twitter
Wikipediaには載っていなくて、アンサイクロペディアしかないんですが、大体あってます。
Kusakabeさん - アンサイクロペディア
で、この人、半角カタカナなどの機種依存文字や、商標を間違って書いている人をディスって訂正しまくるという習性があって、
最近でも、Iphoneとかyou tubeとか書く人いますよね。それを発見すると、「そんなものはありません」と脊髄反射するbotみたいな人です。
僕らの仕事って、人様の商標やお名前を文章などで記載することが多くて、新人の頃、色々なドキュメントを作るトレーニングをする時期にその辺の表記に細心の注意を払うよう徹底的に叩き込まれます。
そんなんあたりまえやん、って思うかもしれませんが、これって多分性格の問題もあって、それの重要性がちゃんと腑に落ちてないと、業務的には重要性を理解しているようで、やっぱりおろそかになる人が一定数います。
新聞記者とか、結構いいかげんな人が多いですよね。元記事内もそうですし、縦書きのために便宜上使っている表現を、Webに転載するときにそのままで変になってる表記とかよく見かけます。
で、僕の周りの同世代のWeb1.0ネイティブな元インターネットキッズって結構その辺に正しく固執している人の率が多い気がしていて、なんとなくKusakabeさんに怒られそうな気がするという強迫観念があるからじゃないかなあ、とか下らないことを考えた次第です。
飛躍しすぎですねすみません。でもちょっとわかるでしょ?
【今日のヘビロテ】 Toad the Wet Sprocket - Come down
先週飲んでた店でめっちゃかかってて、それ以来の脳内ヘビロテ。 再結成芸人です。
- アーティスト: Toad the Wet Sprocket
- 出版社/メーカー: Import [Generic]
- 発売日: 1999/02/16
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
【今日のヘビロテ】 オノ・ヨーコ - Yes, I'm a Witch Too
なんかNY在住の日本人のおばあちゃんが、今まで趣味で作ってきた楽曲を、物好きなアーティストたちがリミックスしたアルバムみたいです。 このおばあちゃん、なかなかのおもしろキャラで、イギリスのリヴァプールから来た、タンドリーチキンが好きな田舎のミュージシャンと結婚していたのですが、 死別してからは趣味の音楽と絵画を制作して小銭を稼ぎながら生活しているみたいです。
iTunesのカテゴリはロックとなっているのでロックなんだと思います。ロックは死んだ。
[蛇足]
実は数日前にこの記事を書きながらツイッターを見ていたら、オノ・ヨーコさんが倒れたというニュースを目にしました。
病床の人をあんまり茶化すのもなあ、なんて思って公開しないでいたんですが、もう大丈夫でランニングしてるみたいなショーンのコメントが出ていました。
本当に良かった。
オノ・ヨーコさん退院、「インフルエンザ」と息子ショーンさん (AFP=時事) - Yahoo!ニュース
- アーティスト: Yoko Ono
- 出版社/メーカー: Imports
- 発売日: 2015/01/20
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
Yes, I'm A Witch Too [12 inch Analog]
- アーティスト: Yoko Ono
- 出版社/メーカー: Maniv
- 発売日: 2016/02/19
- メディア: LP Record
- この商品を含むブログを見る