こまいログ(仮)

アーティテクチャ合同会社 CEO 駒井雄太のブログです

わずか3,000円で!憧れのアームディスプレイ環境!!

普段はレッツノートのCF-SX1という12インチのノートPCで仕事をしていて、自分のデスクではASUSの安い24インチディスプレイを繋いでデュアルディスプレイで作業をしています。 外部ディスプレイは、

これの一個前のモデルを使ってるんですが、格安モデルなので、当然高さ調整をする構造になっていないわけです。 デュアルディスプレイの時には、ノートPCの画面の上に外部ディスプレイが来てほしい僕としては、高さ調整ができないというのがどうしてもストレスで、しかも自分の狭いデスクの上が有効活用できないのが嫌だったので、憧れのアームディスプレイ環境にチャレンジすることにしたわけです。

ディスプレイアームといえば、VESAマウント。 VESAとは、Wikipediaによると

Video Electronics Standards Association(ビデオ エレクトロニクス スタンダーズ アソシエーション、通常は“VESA”と略し、日本語読みは“ベサ”)は、パソコンやワークステーション等のビデオ周辺機器に関する業界標準化団体である。
出典: VESA - Wikipedia

f:id:ytkmi:20160222183427j:plain ということで、業界団体が定めた規格で標準化されてまっせ、というやつです。 今回使用したディスプレイもそうなんですが、壁掛けとかアーム用途じゃないディスプレイも、だいたいVESA規格のネジ穴が開いていますので、足を外せば使用できます。

最近はiMacVESAマウント用モデルがあったりします。

ちなみに、ディスプレイサイズによっていくつかの規格が定められていて、業務用のかなり大きなディスプレイなんかもこの規格で標準化されています。僕らが現場で使用している巨大なディスプレイも、こういう標準規格があるから、どの現場でもスムーズにマウントできるわけですね。

で、今回使用したアームはこちら。

グリーンハウス 液晶ディスプレイアーム 4軸 クランプ式 GH-AMC03

グリーンハウス 液晶ディスプレイアーム 4軸 クランプ式 GH-AMC03

僕が購入した時にはお値段なんと2,980でした。

f:id:ytkmi:20160222182918j:plain ディスプレイの背面はこんな感じ。

f:id:ytkmi:20160222182948j:plain くぼみにマイナスドライバーを差し込んで、マウント部の蓋を外すと

f:id:ytkmi:20160222182940j:plain こうなります。 で、4ヶ所のネジを外して足を取り外して蓋を閉めます。

f:id:ytkmi:20160222183212j:plain こんな感じです。これで足なしディスプレイが完成ですね。

f:id:ytkmi:20160222183227j:plain ディスプレイの背面をよく見ると、こんな感じで4ヶ所にネジ穴が開いています。 この4ヶ所の間隔が、VESA規格に準拠しているわけです。

f:id:ytkmi:20160224154548j:plain よく見るとネジ穴にゴムの蓋的なものがあるので、こいつもマイナスドライバーでこじって外します。

f:id:ytkmi:20160224154720j:plain あとは4ヶ所ネジ止めして、

f:id:ytkmi:20160224154811j:plain ケーブルガイドをつけたら

f:id:ytkmi:20160224155512j:plain 完成です。机汚いです。

作業時間的には15分くらいかな。 打ち合わせの時には机の横に持ってきて相手と一緒に見ながら喋ったり、縦長資料を作るときにはディスプレイ縦にしたりと、なんで今までやらなかったのかと思うくらい快適です。約3000円とかコスパ高すぎやで。